2023/09/14 新校舎イメージCG ※川崎WAプロジェクト記事
来年、子どもたちが「ただいま!」と桜本に帰ってきたとき、新しい校舎を見て喜ぶ姿がいまから目に浮かびます。
実は、今年の2月に子どもたちに映像と新校舎の完成模型を使ってお披露目をしました。
大スクリーンに映し出される新校舎の映像を見ながら、「すごーい!」と期待以上のリアクションに先生方もみんな嬉しくなりました。
子どもたちは目を輝かせながら新しい校舎で勉強したり、遊んだりできることを今から楽しみにしています。
そして、新しい学校には在日同胞の想いや地域の皆さんにとってどんな願いが込められているのか学校を支えてくれる沢山の人たちがいてこんにちを迎えることが出来ていることを子どもたちは真剣に話を聞いてしっかり受け止めようとしていました。
またその時、卒業する6年生はみんなと一緒に新しい学校で学べないけれども後輩たちが喜ぶ姿を見て
みんなと同じように喜んでいたのがとても印象的でした。
子どもたちからは
「新校舎が出来たらいつもきれいにしようと思います」
「学校を立てるのにたくさんお金が必要だと聞いたので、ぼくも募金しようと思います」
「学校のために力を尽くしてくれる人たちがいるので、ぼくも頑張ろうと思います」
と、とても胸が熱くなる素晴らしい感想がたくさんありました。
しかし、一方で長年、親しんできた校舎がなくなるのは寂しいという感想もありました。
それは先生や保護者、在日同胞、地域の皆さんも同じ思いです。
それでも新しくなった新校舎で早く勉強がしたいと子どもたちは期待に胸を膨らませていました。
新校舎の竣工はまだ先ですが、これからも桜本の地で民族教育が80年、90年、100年と発展していくように、わたしたちはこれからも全力で取り組んでいきます。
皆さん、新校舎建設支援WAプロジェクトにご協力をよろしくお願い致します