川崎ハッキョ 75年の歩み
1946年 11月 1日、大島小学校の教室で川崎朝聯初等学校を開校し、75 年の長きに渡って民族教育を守ってきた川崎同胞たち、先代たちの意思を継ぎ、今また新しい時代に沿った教育環境を構築する時が来ました。
川崎朝鮮初級学校沿革
年 | 月 日 | |
1945 | 8.15 10 | ※祖国光復 国語講習所(川崎光明学院)開設 (川崎民族教育の開始) 中留、入江崎等 7か所で開設 |
1946 | 3 11.1 | 川崎朝連第一学院・川崎朝連第二学院 設立 本校の母体 川崎朝聯初等学校(川崎区浜町)創立 (大島小学校 教員3名、生徒100名、3教室) |
1947 | 1.28 4 | 川崎朝聯初等学院に改称 (初等教育実施、6教室増設、学生数200名) ※在日朝鮮人教科書編纂委員会 発行の 教科書使用 |
1948 | 4.20 | ※米占領軍朝鮮人学校閉鎖令通告 川崎では民族教育継続(学校を増築) |
1949 | 10 | ※朝鮮人学校強制閉鎖令により 川崎朝連初等学院 強制閉鎖 |
1949 | 11.4 | 川崎市立桜本小学校 分校として 授業再開 (学生数353名、朝鮮教員8名、日本教員6名) |
1951 | 11 | 朝鮮人校長の復帰 (11月1日―校長 金建洙) |
1954 | 4 | 現在地移転 川崎市川崎区桜本2-43-1 (敷地面積1600坪、14教室) (学生数455名、朝鮮教員7名、日本教員6名) |
1955 | 4.1 | 校名 川崎朝鮮初級学校 に改称 |
1957 | 4 | ※朝鮮民主主義人民共和国より 教育援助費、奨学金 |
1965 | 4.1 | 川崎朝鮮初級学校幼稚班併設(幼児60名) |
1965 | 12.1 | 公立分校より 自主学校としての権利獲得 ※学校法人「神奈川朝鮮学院」法人認可取得 |
1966 | 8.17 12 | 敷地、施設が学校に完全移管 川崎朝鮮初級学校設置認可 (幼児59名、学生362名、教員16名) |
1970 | 11.28 | 川崎朝鮮初級学校 4層鉄筋校舎竣工 |
1971 | 4.1 | 川崎朝鮮初級学校 中級部併設 (川崎朝鮮初中級学校 に改称) |
1977 | 3.1 | オモニ会 結成 |
1985 | 11.17 | 桜本中学校・東桜本小学校親善交流始まる 川崎市市民まつり 初参加 学校創立40周年記念祝賀会 |
1988 | 11.13 | 体育館新築と校舎の改装 |
1991 | 12 | 4校交流会開始(桜本小、東桜本小、桜本中) |
1994 | 8 10.22 | 川崎市吹奏楽コンクール 金賞、県大会 優良 川崎市子供議会参加、 |
1996 | 4.27 9.11 10.27 | 対外公開授業(120名参加) 川崎市立看護短期大学 入試資格認定 《川崎朝鮮初中級学校》創立50周年記念行事 |
2005 | 4.1 | 《川崎朝鮮初級学校》に改名 (中級部が神奈川中高に統合) |
2006 | 11. 1 | 《川崎朝鮮初級学校》創立60周年 |
2016 | 11. 1 | 《川崎朝鮮初級学校》創立70周年 |
2021 | 11. 1 | 《川崎朝鮮初級学校》創立75周年 |
川崎朝鮮初級学校は創立75周年を迎えました
1946.11.1
2021.11.1
当校は2021年11月1日をもちまして、創立75周年を迎えました。今年度も新型コロナウィルス感染防止対策のために、通年通りの活動や生活を送ることができませんが、何よりも子どもたちの健康と安全、そして学びの場を確保しながら、地域同胞の心の支えとなるように一生懸命努力していく所存でございます。
今後とも民族教育及び、当校の発展のためにご協力よろしくお願いいたします。